リズムの苦手を楽しみながら鍛えるアプリ「音楽のリズム構造」

楽譜に書かれたリズムを読むのが苦手。

 

読んで演奏できるようになるまでに時間がかかるし、ときどき間違えてることもある。

 

リズムの譜読みがもっと早く、正確にできる方法はないのかな?

吹奏楽やオーケストラの曲にはいろいろなリズムが出てきますよね。

楽器を始めて間もないと、楽譜を読むのに苦労する方もいらっしゃるかと思います。

 

これに対しては、「とにかく与えられた楽譜を読めるようにする」「先輩の真似をして覚える」などの方法があります。

しかし、曲に出てこないリズムを読む力はつかず、結果として楽譜を読む基礎力が身につきにくいといえます。

 

この記事では、楽しみながらいろいろなリズムパターンに触れることができ、効率的にリズムの基礎力が身につけられるアプリを紹介します。

ある程度のレベルまでやろうとすると残念ながら数百円の課金が必要になりますが、リズムの譜読み能力は着実に上達するでしょう。

 

なおここでは、音符・休符の音の長さは知っていても、楽譜になるとリズムがパッと読めないレベルの方を想定しています。

音符や休符の長さがわからない方は、本などで一度しっかり勉強しましょう。

また、「テンポをキープできるようになりたい」「リズム感をよくしたい」などという方は、こちらの記事をご参照ください。

テンポ感やリズム感を鍛えるためのメトロノームの使い方

スマホアプリ「音楽のリズム構造」

私自身、いろいろなアプリを試してみましたが、オススメできるのはこちら「音楽のリズム構造」です。

いろいろな音符を使ったリズムパターンを、難易度も指定しながらゲーム感覚で練習できます。

MEMO

著作権の問題がある可能性がありますので、以下では文章のみで説明します。

 

アプリ内で、画面右下の「?」マークがヘルプになっていますので、詳しい操作方法はそちらをご確認ください。

 

ダウンロードしてアプリを開いたら、拍子→テンポ→コースを選んで開始です。

初めは選べる拍子やコースが少ないですが、ゲームが進むと徐々に増えていきます。

 

プレイ画面では、真ん中のメトロノームをタップすると、カウントの後でテンポに合わせて音符が黄色くなります。

そのタイミングに合わせて、左右の下にある二重丸をタップします。

左右のどちらの二重丸を使ってもかまいません。

音が連続するときは交互に使うとやりやすいです。

 

注意点として、音の長さ分だけ押し続けてないとOK判定になりません

4分音符なら1拍ぶん、2分音符なら2拍ぶん押す前に指を離してしまうと、NGとなってしまいます。

 

1つのコースで5個のリズムパターンが出てきます。

すべてクリアすると、得点が出ます。

得点に応じて星がつき、3つになるとコースクリアです。

演奏で求められるレベルは中級くらいまで

残念なお知らせなのですが…上で紹介したのはいわゆる体験版で、初級レベルの途中までしかできません。

初級レベルの完全版および中級・上級レベルは、課金が必要です。

 

私は上級レベルは購入していませんが、サンプル画面を見ると変則的なリズムも出てきて、レベルが少し高すぎるなと感じました。

中級レベルまでをクリアできれば、吹奏楽やオーケストラで演奏するうえでは十分と思います。

吹奏楽で求められるリズム譜読み能力は結構高い

このようなアプリをオススメする理由として、吹奏楽やオーケストラで求められるリズムの譜読み能力が意外と高い、ということがあります。

 

私は幼稚園のころからピアノを習っていましたが、今回のアプリと同じように4分音符や2分音符だけの曲から始まって、徐々に難易度が上がっていきました。

幼稚園だったということもあるでしょうが、1~2年目では16分音符が出てくる曲を弾いていなかったのでは? と記憶しています。

 

しかし吹奏楽部では、入部直後こそ簡単な譜面で練習しますが、すぐに普通に曲を演奏することが求められます。

早い生徒さんだと、楽器を始めて数か月でコンクールの譜面を演奏する必要性が出てきますよね。

16分音符や装飾音符、複雑なリズムなどもふつうに出てくるのではないでしょうか。

要は、段階を追って成長することが難しく、いきなり高いレベルを求められてしまうんですよね。

 

こうした状況なので、「とにかく配られた曲だけをできるようにならなければ」となりがちです。

すると、その曲のリズムは演奏できるようになっても、他の曲で応用が効きにくくなります

また、基本的に自分が「できない」という立場で、先生や先輩にも怒られがちなので、「譜面を読んで演奏できるようになる」喜びも感じにくいのではと思います。

 

このため、今回のようなアプリで、

  • 簡単な譜面から少しずつ難易度を上げて
  • 「楽譜が読めるようになる」ことを楽しみながら
  • いろいろなリズムパターンに触れる

ことが必要と考えます。

おわりに

リズム練習のアプリとして「音楽のリズム構造」を紹介しました。

部活だけでは、いろいろなリズムパターンを経験したり段階を追って成長するのが難しいことがあります。

その場合には、スキマ時間でかまわないので、このようなアプリをやってみることをオススメします。

 

また、リズムの譜読みについてはこちらの記事でも書いていますので、ぜひご参照ください。

譜読みでリズムを正しく読むのが苦手なあなたへ