楽譜のリズムを読むのが苦手なあなたは、童謡を活用しよう

「楽譜に書いてあるリズムが読めず、いつも合奏でついていけない。

練習しているんだけど、どうしてよくならないんだろう…。」

 

こういった悩みにお答えします。

知っている曲の音と楽譜を対応させてみよう

「楽譜のリズムが読めない」という方に多いのが、

  • ピアノなどの楽器経験がなく、吹奏楽ではじめてきちんと楽譜を読んだ
  • あまり耳なじみがない曲の楽譜を読んでいる

というパターンです。

 

経験も少なく、またよく知らない曲の楽譜を読んでいるので、うまくいかないと考えられます。

まずは童謡など、よく知っている簡単な曲の楽譜を読むところから始めてみませんか。

やり方

たとえば、「童謡 楽譜」などと検索すると、いろいろな童謡の楽譜を見ることができます。

参考 童謡、世界の歌おとタマ 参考 童謡・唱歌の楽譜の表示と印刷音楽研究所

 

知ってる曲の楽譜を探して、楽譜を見ながら、曲を歌います。

ただ歌うだけでもよいですが、手で拍を叩いたり、指揮を振ったりしながら歌うと、拍とリズムの関係がよりわかりやすいでしょう。

意識すること

この曲を譜面にするとこうなるんだな」

あるいは

この譜面は音に出すとこういうリズムなんだな」

ということを、何となくでよいので意識しながらやってみましょう。

どれくらいやったらいいの?

このようなリズム読みばかりをやっていて、楽器の練習ができなくなるのは本末転倒です。

しかし一方で、2・3曲やっただけでは、効果を実感することは難しいでしょう。

 

後でも書きますが、楽譜を読むのはとにかくいろいろな譜面を読んでパターンを覚えたり慣れたりするのが大事です。

そのため、短い曲でよいので、20~30曲くらいを目安にやってみてはいかがでしょうか。

部活中にやる時間がとれなさそうという人は、家でやってみてもいいでしょう。

リズムはパターンと慣れ

リズムを読むのは、いろいろなパターンを経験して慣れていくことが重要です。

楽譜と音楽とを照らし合わせて、「あ、この譜面はこういうリズムなんだな」と理解する。

同じようなリズムをいろいろな曲で経験して慣れていく。

これにより、初めて見た楽譜でもリズムが正確に読めるようになります。

 

ピアノなどの楽器経験がある人は、これまでにいろいろなリズムパターンを経験しています。

また、はじめは簡単なものを、徐々に難しいものを…というように、段階を追って教えてもらえます。

ですから、初めて見た楽譜でもスラスラと読めるのです。

 

一方、楽器の経験がなく吹奏楽部に入った場合。

はじめこそ簡単な曲を演奏するでしょうが、すぐにコンクール曲やリズムの難しいポップスを演奏することになります。

コンクール曲は、初めて聴くよくわからない曲なのに、とにかくたくさん音源を聴いて、リズムを覚えなければなりません。

その曲ができるようになったとしても、一つの曲の中に出てくるリズムパターンは限られますので、他の曲で応用が効きません。

結果、「リズムが苦手」「楽器が苦手」となってしまいます。

 

まずは、よく知っている簡単な曲から、楽譜に書いてあるリズムと音楽との関係を理解していきましょう。

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